Pterodactyl Egg — セットアップガイド

FiveM + txAdmin
+ MariaDB

このドキュメントは本 Egg を使ってサーバーを立てる際の手順をまとめたものです

Docker Image
yolks:debian
ghcr.io/ptero-eggs/yolks
含まれるソフト
3 サービス
FXServer / txAdmin / MariaDB
必要なアロケーション
3 ポート
ゲーム + txAdmin + MariaDB

この Egg でできること

この Egg は FiveM (FXServer) を Pterodactyl パネル上で動かすためのものです。サーバーの管理 UI である txAdmin と、リソースデータ保存用の MariaDB が同一コンテナ内に同梱されています。

MariaDB のデータ・認証情報は 初回起動時に自動生成 されます。パスワードは起動ログに表示されるので、必ずメモしてください。

ゲームポート FiveM クライアントの接続先。デフォルトアロケーションに設定。 PRIMARY
TXADMIN_PORT txAdmin Web パネル。ブラウザで開いて設定・管理を行う。 追加 #1
MARIADB_PORT MariaDB への外部接続。HeidiSQL 等の DB クライアントから使う。 追加 #2

Pterodactyl パネルでのポート割り当て

1

デフォルトアロケーション(ゲームポート)

サーバー作成時に設定する通常のポートです。FiveM クライアントがここに接続します。Wings が自動的に SERVER_PORT としてコンテナへ注入します。

2

追加アロケーション #1(txAdmin 用)

パネルの ネットワーク タブから「追加アロケーション」を1つ割り当てます。割り当てたポート番号を TXADMIN_PORT 変数に入力してください。

デフォルト値は 40120 です。ノードにこのポートのアロケーションが存在する場合はそのまま使えます。

3

追加アロケーション #2(MariaDB 用)

同様にもう1つ追加アロケーションを割り当て、そのポート番号を MARIADB_PORT 変数に入力してください。

デフォルト値は 3306 です。他のサーバーと競合する場合は別のポートを使ってください。

起動変数の設定

パネルの 起動 タブで以下の変数を確認・設定してください。

変数名 説明 デフォルト 必須
FIVEM_VERSION インストールするビルドのバージョン。
recommended(推奨版)・latest(最新版)・または特定のビルド番号(例: 7290)を指定できます。
ビルド一覧を確認する →
recommended 必須
DOWNLOAD_URL fx.tar.xz の直接 URL。DDoS 保護などで自動ダウンロードがブロックされる場合のみ使用。
通常は空欄のままで構いません。
(空欄) 任意
TXADMIN_PORT txAdmin Web パネルのポート番号。
追加アロケーションから割り当てたポートを入力してください。
40120 必須
MARIADB_PORT MariaDB への外部接続ポート。
追加アロケーションから割り当てたポートを入力してください。
3306 必須

初回起動と txAdmin のセットアップ

1

サーバーを起動する

パネルからサーバーを起動します。コンソールに以下のような情報が表示されます。

================================================
 MariaDB 接続情報
================================================
 データベース名 : fivem
 ユーザー名     : fivem
 パスワード     : (自動生成されたパスワード)
 ホスト         : 127.0.0.1 (内部) / <サーバーIP> (外部)
 ポート         : (MARIADB_PORT の値)
 接続文字列     : mysql://fivem:...@127.0.0.1:PORT/fivem

パスワードは初回起動時に 一度だけ 表示されます。必ずコピーして保管してください。2回目以降の起動では表示されますが、ファイル (.mariadb/.db_credentials) に保存されています。

2

txAdmin にアクセスする

ブラウザで以下の URL を開きます。

http://<サーバーのIPアドレス>:<TXADMIN_PORT>

初回アクセス時は txAdmin の初期設定ウィザードが表示されます。

3

txAdmin でゲームポートを設定する

txAdmin の設定画面(または server.cfg)に以下を記述してください。

endpoint_add_tcp "0.0.0.0:<ゲームポート>"
endpoint_add_udp "0.0.0.0:<ゲームポート>"

ゲームポートはパネルのデフォルトアロケーションに設定したポート番号です。

4

DB 接続文字列をリソースに設定する

データベースを使うリソース(oxmysql 等)には、コンソールに表示された接続文字列を使います。

# server.cfg に記述する例
set mysql_connection_string "mysql://fivem:パスワード@127.0.0.1:PORT/fivem"

127.0.0.1 はコンテナ内部からの接続用です。コンテナ内の FiveM リソースからはこのままで接続できます。

外部ツールから MariaDB に接続する

HeidiSQL・TablePlus・DBeaver などの DB クライアントから外部接続する場合は以下の情報を使います。

 ホスト     : <サーバーのIPアドレス>
 ポート     : <MARIADB_PORT>
 ユーザー名 : fivem
 パスワード : (コンソールに表示されたパスワード)
 データベース: fivem
🔒

セキュリティ注意: MariaDB ポートは インターネットに公開 されます。信頼できる IP からのみ接続するようにファイアウォールを設定することを強く推奨します。

よくある問題と対処法

!

「ポートが正しく設定されていません」エラー

TXADMIN_PORT または MARIADB_PORT が空のまま起動されています。パネルの 起動 タブで変数を確認し、追加アロケーションのポート番号を入力してください。

!

txAdmin にアクセスできない

  • ファイアウォールで TXADMIN_PORT が開いているか確認してください。
  • パネルの追加アロケーションに正しいポートが割り当てられているか確認してください。
  • コンソールに FXServer の起動ログが出ているか確認してください。
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MariaDB の起動がタイムアウト

コンソールに MariaDB のエラーログが表示されます。多くの場合、データディレクトリの破損が原因です。.mariadb/data ディレクトリを削除してサーバーを再起動すると初期化されます(データは消えます)。

🔒

データ削除前に必ずバックアップを取ってください。

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FiveM のダウンロードが失敗する

DDoS 保護によって自動ダウンロードがブロックされる場合があります。ビルド一覧 から fx.tar.xz の直接 URL を取得し、DOWNLOAD_URL 変数に貼り付けてください。