このドキュメントは本 Egg を使ってサーバーを立てる際の手順をまとめたものです
この Egg は FiveM (FXServer) を Pterodactyl パネル上で動かすためのものです。サーバーの管理 UI である txAdmin と、リソースデータ保存用の MariaDB が同一コンテナ内に同梱されています。
MariaDB のデータ・認証情報は 初回起動時に自動生成 されます。パスワードは起動ログに表示されるので、必ずメモしてください。
サーバー作成時に設定する通常のポートです。FiveM クライアントがここに接続します。Wings が自動的に SERVER_PORT としてコンテナへ注入します。
パネルの ネットワーク タブから「追加アロケーション」を1つ割り当てます。割り当てたポート番号を TXADMIN_PORT 変数に入力してください。
デフォルト値は 40120 です。ノードにこのポートのアロケーションが存在する場合はそのまま使えます。
同様にもう1つ追加アロケーションを割り当て、そのポート番号を MARIADB_PORT 変数に入力してください。
デフォルト値は 3306 です。他のサーバーと競合する場合は別のポートを使ってください。
パネルの 起動 タブで以下の変数を確認・設定してください。
| 変数名 | 説明 | デフォルト | 必須 |
|---|---|---|---|
| FIVEM_VERSION |
インストールするビルドのバージョン。recommended(推奨版)・latest(最新版)・または特定のビルド番号(例: 7290)を指定できます。ビルド一覧を確認する → |
recommended | 必須 |
| DOWNLOAD_URL |
fx.tar.xz の直接 URL。DDoS 保護などで自動ダウンロードがブロックされる場合のみ使用。通常は空欄のままで構いません。 |
(空欄) | 任意 |
| TXADMIN_PORT |
txAdmin Web パネルのポート番号。 追加アロケーションから割り当てたポートを入力してください。 |
40120 | 必須 |
| MARIADB_PORT |
MariaDB への外部接続ポート。 追加アロケーションから割り当てたポートを入力してください。 |
3306 | 必須 |
パネルからサーバーを起動します。コンソールに以下のような情報が表示されます。
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MariaDB 接続情報
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データベース名 : fivem
ユーザー名 : fivem
パスワード : (自動生成されたパスワード)
ホスト : 127.0.0.1 (内部) / <サーバーIP> (外部)
ポート : (MARIADB_PORT の値)
接続文字列 : mysql://fivem:...@127.0.0.1:PORT/fivem
パスワードは初回起動時に 一度だけ 表示されます。必ずコピーして保管してください。2回目以降の起動では表示されますが、ファイル (.mariadb/.db_credentials) に保存されています。
ブラウザで以下の URL を開きます。
http://<サーバーのIPアドレス>:<TXADMIN_PORT>
初回アクセス時は txAdmin の初期設定ウィザードが表示されます。
txAdmin の設定画面(または server.cfg)に以下を記述してください。
endpoint_add_tcp "0.0.0.0:<ゲームポート>"
endpoint_add_udp "0.0.0.0:<ゲームポート>"
ゲームポートはパネルのデフォルトアロケーションに設定したポート番号です。
データベースを使うリソース(oxmysql 等)には、コンソールに表示された接続文字列を使います。
# server.cfg に記述する例
set mysql_connection_string "mysql://fivem:パスワード@127.0.0.1:PORT/fivem"
127.0.0.1 はコンテナ内部からの接続用です。コンテナ内の FiveM リソースからはこのままで接続できます。
HeidiSQL・TablePlus・DBeaver などの DB クライアントから外部接続する場合は以下の情報を使います。
ホスト : <サーバーのIPアドレス>
ポート : <MARIADB_PORT>
ユーザー名 : fivem
パスワード : (コンソールに表示されたパスワード)
データベース: fivem
セキュリティ注意: MariaDB ポートは インターネットに公開 されます。信頼できる IP からのみ接続するようにファイアウォールを設定することを強く推奨します。
TXADMIN_PORT または MARIADB_PORT が空のまま起動されています。パネルの 起動 タブで変数を確認し、追加アロケーションのポート番号を入力してください。
TXADMIN_PORT が開いているか確認してください。コンソールに MariaDB のエラーログが表示されます。多くの場合、データディレクトリの破損が原因です。.mariadb/data ディレクトリを削除してサーバーを再起動すると初期化されます(データは消えます)。
データ削除前に必ずバックアップを取ってください。
DDoS 保護によって自動ダウンロードがブロックされる場合があります。ビルド一覧 から fx.tar.xz の直接 URL を取得し、DOWNLOAD_URL 変数に貼り付けてください。